オスロ→ブラッセル2006/08/20 18:18

今日が北欧旅行の最終日。朝ゆっくり起き出し、朝食をすませてチェックアウトするとすでに10時。もう一度国立美術館でムンクの「叫び」をみようかと思ったが、少し時間がたりない。また、雨も降り出したため、外での撮影もできないため、そのまま地下鉄で中央駅へ。

中央駅からエアポート・エクスプレスで空港に。12時40分発の飛行機の出発の2時間前に到着。飛行機は予定どおり、出発し無事ブラッセルに戻った。

いつもならば、旅行中何かのハプニングが起きるものだが、今回は幸いにも何も起こらなかった。

北欧は中学生の頃からのあこがれの地であった。その頃夢中に読んでいた五木寛之の小説に何度も登場してきたから。今回、訪問してイメージと少し違っていた。カナダのように大自然を期待していたが、今回訪問したフィヨルドは天気も悪かったせいか、やや単調な風景だった。たぶん、リーセフィヨルドにいっていれば、イメージどおりだったかもしれない。また、オスロ・ストックホルムの町は、歴史を感じさせ、北欧のイメージどおりクリーンだが、ローマやパリに比べるとどうしても重厚さにかけてしまう。

とは言うものの、帰りの飛行機で次の訪問の計画をたてていた。次は、夏にノルウェーの四大フィヨルドの残りガイランゲルフィヨルドとリーセフィヨルドを訪れたい。もし可能であれば、ヨーロッパ最北端の岬ノールカップにまでいければと思う。また、冬には是非フィンランドでオーロラ観測にでかけたい。