Brussels Airline2007/04/05 23:49

昨日、ローマへの出張を決め、今日は日帰り。実は、週末にナポリに行く予定なので、それにくっつけようかどうしようか迷っていて、結局昨日きめることになった。土壇場で決めたため、500ユーロ以上も飛行機代がかかってしまった。

4月1日から、従来のSN Brussel AirlineとディスカウントエアのVirgin Expressが合併して、新たにBrussels Airlineとして発足。

期待して乗ったのだが、大きく期待はずれ。次の4つで大いに不満。

①機内での飲食が有料化されていた。コーヒーはわずか2ユーロだったが、500ユーロも払っている客から2ユーロを徴収して、印象を悪くするのはどうかと思う。

②ローマに到着してまた驚いた。いままでのSNは、ちゃんとプラットフォームのあるところに飛行機が着いていたのに、今回はバスで移動。帰りもディスカウントエコノミー専用ターミナルからバスで飛行機に移動。

③帰りの飛行機は当然のごとく、出発が30分以上遅れたが、なんの案内もなし。

④帰りの便では、通路席で隣があいていて喜んでいたら、母子のために席を替わってくれといわれ、真ん中の席に移動。これはやむをえないとしても、替わった席の読書灯がつかないのには閉口。食事もでないし、本すら読めずに2時間所在無くすごさざるを得なかった。

結論をいうと、Brussel Airlineは名前を通常エアラインのものを引き継いで、実態はディスカウントエアラインにランクダウンしたということ。値段は少し安くなったと聞くが、それなら正々堂々とディスカウントエアラインと名乗るべき! 偉そうにサービスがよくなったような宣伝をすべきではない!

ということで、昨年はラウンジのステータスを得ようとせっせとSNブラッセルを利用したが、これからは、できるだけ避けるようにしたい。ただし、ブラッセルをホームグランドとしている唯一の飛行機会社なので、全部を避けるわけにはいかないが。。。