トロント初日2007/08/01 23:37

今日から久々のトロント。

朝のトロントは、ヴァケーション客で一杯。ヒースローでBA便に乗り換え。通常、ヒースローは最悪の空港だが、今日は非常にスムーズでびっくり。

ヒースロー発のBA便は、出発が1時間ほど遅れたが、飛行中にかなり遅れをとりもどした。久々のジャンボジェット。BAのビジネスクラスのシートは対面式のフルフラットでユニーク。完全にフルフラットになるのは快適。

久々のトロント・ピアソン空港は、新しいウィングができていた。空港に到着してびっくりしたのは暑さ。異常な暑さのようで、ここのところ30度を超えているとのこと。熱注意報がでていた。

ホテルはウェスティン・プリンス。ここは、トロント駐在時にいつも来客を止めていたところ。外観は、あまり変わっていないが、室内はすこしアップグレードしたようだ。

夜は、昔の仕事仲間と夕食。前からあったとのことだが、自分は始めてのレストランで食事。食事の量にびっくり。カナダの食事量は欧州にくらべて随分多いといまさら気づいた。

明日から、昔の職場にいって仲間に再会するのが楽しみ。

トロント2日目2007/08/02 23:37

今日は、何年ぶりかで昔のオフィスを訪れた。エントランスや会議室等が大きく改装されていてびっくり。

フロアを歩くと、昔の仲間にところどころで会うことができ、あちこちで立ち止まって話しをすることになった。もう10年も昔のことだったとはとても思えない。

仕事の話をしたが、かつての自分の仕事が今でも継続されていることがとてもうれしかった。

夜は、ダウンタウン近くのノース44というレストランで食事。昔からあったというが、自分には初めてのような気がする。とても上品でおいしい料理であった。あの頃は、家族で赴任していたため、家族ではあまりレストランにいくことができなかった。

テレビやラジオで呼ばれる地名もとても懐かしい。

トロント3日目:熱波2007/08/03 23:52

トロント

今年のトロントの夏は異常に暑いようだ。外気温が35度を示しており、これがこちらに着いてからずっと続いている。こんなことは5年間トロントに暮らしていた間にはなかったこと。これも地球温暖化のせいかもしれない。

今日の夕食はダウンタウンのCNタワーの回転レストラン。駐在時代は来客があるたびに、よくいったもの。昔に比べて、レストランの質がよくなった気がする。350メートル上空のガラス張りのフロアから下をみるのは今でも恐怖。

今週末は、ラテンのカーニバルが行なわれる。また、月曜日がCivic Holidayの3連休となっており、カナダ人の多くははトロント北部のコッテージに向うことだろう。

カナダ人のポピュラーな趣味は自宅の地下室をつくることと、別荘の庭や家をいじること。別荘を持つことは我々日本人にとっては、お金持ちの特権のようだが、カナダ人にとっては、それほどたいそうなことではないよう。大体が、ダブルインカムであり、日本人のようなお金を使い方をせず、また引退後の年金・社会保障がしっかりしていることで、それほど預金をしないでもよいことが、こういったことができるようだ。勿論、土地・家の価格が安かったことも大きな要因。ところが最近は不動産価格が高騰して、たいへんなよう。

自分が駐在していたときは、別荘を持つことはできないので、キャンピングトレーラーを購入して、キャンプに出かけるのが連休の過ごし方だった。

トロント最終日:ゴルフ2007/08/04 23:05

今日は、トロント最終日。今日も快晴。気温も30度近くになる。

夜のフライトの前に、今日は懐かしいトロントのゴルフ場を訪れる。希望していたコースは先週USPGAツアーがあったということで、とれずに残念。そのゴルフ場は自宅から5分ととても近くて、練習場をよく使っていた。

今回のコースは、Club Linksというプライベートのコースの中で、新たに加わったコース。実は、自分がカナダにいたときにはパブリックコースで、何回かプレイしたことをおぼろげながら思い出した。

レンタルクラブで、出だしは好調。ヤード表示の上、白杭スタートだったので、楽勝と思った。ところが、砲台グリーンで、後ろに余裕がなく、また好天が続いていたため、アプローチがとまらず、ことごとくグリーンをオーバー。最近不調のアプローチがここでも顔を出してしまった。

後半は、また、最近の不調の再現。右にボールがふけてしまい。OBの連発。ということで、今回も情けないスコアに終わってしまった。

折角、なつかしのカナダのコースでプレイしたのに、結果がでなかったのが悔しい。でもやはり、カナダのコースは美しい。今度は、妻と一緒にゴルフツアーに出かけたい。

ゴルフを終え、ホテルでシャワーを浴びて、23時発のBA便にてベルギーに帰国。

ロストバッゲージ2007/08/05 23:14

ナイトフライトで、トロントからヒースローへ。偏西風に乗って快適なフライト。機上前にラウンジでディナー。飛行機にのってからは、オレンジジュースを飲んだだけで、そのままぐっすり。気がついたら、あと一時間で到着のアナウンス。本当に、飛行機で寝るのは特技!

ふと、ボーディングパスをみると、JALのマイル申請していたのに、SNのマイル表示になっていてびっくり。カウンターで、わざわざJALカードを出したのに、カウンターレディは、マイルはもう入っているといって何もしてくれなかったのだ。あのときに確認すべきだったと後悔するも、後の祭り。今回、いつもはLufthanzaを使うのにわざわざ、BAを使ったのは、JALのマイルをためるためだったのに、とても悔しい。

ヒースローからブラッセルへもBA便。ブラッセルに到着して、ラッゲージのピックアップにいってびっくり。あちこちに、ピックアップされていないバッゲージが置いてある。つまり、これらはすべて、ロストバッゲージとなっているということ。また、電光掲示版には、バッゲージの1st Arrivalの比率が82%と誇らしげにあらわされている。5人に1人はカバンが届かない!

不安を抱いていたところ、その不安が的中。バッゲージがでてこない。カバンは今春台湾で購入したTUMIのピギーバッグ。自分のもっているカバンの中で一番高価なもの。機内持ち込みサイズなので、いつもならば機内持ち込みするのだが、ロンドンでは、持ち込み荷物が1つに限定されているため、預ける羽目になった。

もう2度と乗り継ぎのある便では、BAを使わないと決めた!

火曜日から、カザフスタンに出張予定であり、明日中にカバンが戻ってこないと、丁度よいサイズのカバンと、洗面道具、ズボン等が足らなくなってしまう。

現時点で、空港にTELしてもまだついていないという。ロンドン→ブラッセル便は何便もあるのに、まじめに調べてくれているのか疑わしい。