山カラ隊 欧州遠征 2日目:国立公園事務所、スポーツキャンプ2007/08/12 23:03

今日は、ベルヒテスガーデン国立公園の公園事務所を訪れ、事務所長のヴォーゲル博士から国立公園の管理システム、自然保護のあり方、各種研究等の講義を頂いた。日本の国立公園よりもはるかに洗練された管理システムが導入されており、今後日本も見習うべきかと思う。

その後、ベルヒテスガーデンの歴史的町並みを訪れる。ここにはロココ調のホテルやレジデンス、教会等美しい建造物がみられる。

この町の八百屋さんで、グループの旦那方はワインをしこたま試飲した上で、半ダースを買い込んだ。また、奥様方は珍しいフルーツを購入。今夜の宴会用。

次に向ったのは、キルシュベルグにあるスポーツキャンプ。まずはババリア料理で昼食。ドイツ料理はおいしくないことで定評があるが、ここの料理はとてもおいしかった。特に芋で作った団子が大好評。ババリアの料理が好きになってきた。

食事の後は、アウトドア活動。まずはアーチェリー。なかなか的に当てるのは難しい。少し練習した後、森の中に分け入り、作り物の動物達に矢を射る。

次に、ハーネスをつけ、ロープをもって空中を70メートル滑走。年配の方々が多いのだが、皆子供にもどっておおはしゃぎ。セグウェイにも初めて乗った。

他にも、地上10メートルぐらいの高さでのロープ遊びや、ロッククライミング、ラフティング等いろいろなアクティビティが用意されている。

午前中は雨模様だったが、午後からは徐々に天気が回復し、ホテルに帰るころには快晴となっていた。帰路では、ベルヒテスガーデンの象徴であるホッカルターとワッツマンの両山がそびえたっているのがくっきりと見えた。

夜は、昼食が重かったため、ホテルのレストランで軽くスープとサラダで済ます。その後、部屋に集まり、朝購入したワインとフルーツで小宴会。隣の部屋で赤ん坊が寝ているとのことで、ひそひそ声での会話が続いた。