プラハ・カルルシュテイン城観光 ― 2007/09/01 23:05

今日はブラッセルへの飛行機の時間が18:15とほぼ1日時間があったので、プラハ近郊のカルルシュテイン城にバスツアーででかけた。
ホテルで9:15にピックアップされた。一旦、他のホテルから集まるプラハのナ・プシービェ通りに連れて行かれた。
実際の出発は10:30ということで、30分ほど時間があったので、昨年散々あるいた旧市街を再び散策。勝手知ったる道を通って、国立博物館、聖ハヴェル教会、旧市庁舎、旧市街広場、聖ミクラーシュ教会、ゴウrツ・スキー宮殿、ティーン脅威会、天文時計と次々と撮影。
まだ時間があったので、火薬塔、市民会館まで足早に撮影することができた。
次に、今日の目的地のカルルシュテイン城にツアーバスで向かう。プラハの南西25キロに位置する14世紀の古城。
ボヘミア王であり、かつ神聖ローマ皇帝であったカレル4世の建てたもの。当初は王族の住まいであったが、その後、王族の財宝を保管する要塞として利用された。
みやげ物屋の並ぶ坂道をのぼる。心配していた雨が降り出した。今回、家を出るときにバタバタしていて、ジャケット等何ももってきていなかった。そのため、仕事に使うブレザーが唯一の防寒着。折りたたみ傘はもってきていたのだが、それもホテルに忘れてきてしまった。お陰で、ブレザーが結構ぬれてしまった。
実は、カメラの電池の充電も忘れて、何枚写真が撮れるかもこころもとない。
幸か不幸か、城内は撮影禁止のため、電池が切れることはなかった。城内はガイドツアーでのみ見学できる。今回はバスツアーであったので、そのまま一行はガイドとともに入場。一つのグループの城の係員が一名ついて、いちいち部屋ごとに鍵の開け閉めをしている。
これまで、18-19世紀のお城を沢山見てきたが、中世のお城は初めて。雰囲気が随分ことなる。近世のお城は金襴豪華で圧倒されるのだが、このお城は質実剛健。まさに砦としての機能がしっかり付与されている。また、部屋も寒々としており、厳しい冬は大変だったのだろうと思われる。
城内の礼拝堂、謁見室等を見学。もう一つのコースは、聖マリア聖堂をみることができるのだが、事前に知らなかったので、それが組まれたバスツアーに乗っていなかったようだ。
いつもこうゆう名所・旧跡にいくと結婚式を終えて記念写真を撮る人達をみかけるのだが、ここも例外ではなかった。ただし、ここでは実際に教会で結婚式を挙げているようだ。
お城の見学を終えて、プラハに戻ったのは2時。まだまだ飛行機までは時間があったので、、、再び、プラハ早歩きを再開。
再び、ナ・プシーコビェ通りをとおり、国立博物館、旧市庁舎、天文時計を撮影した後、ヴェレトゥナー通りを通り・カレル通りを経て、カレル橋へ。
カレル橋の人の多さには圧倒される。カレル橋からプラハ城を望む。
まだまだ時間があったので、橋塔に登り、上からカレル橋やカレル城等のパノラマを撮影。
最後はブルタヴァ川沿いを散策。タクシー乗り場がよくわからなかったのと、まだ時間があったこと、現地通貨が残り少なくなったことから歩いてホテルに戻る。振り返ってカレル橋を撮り、国民劇場を経て、バラツキー橋を渡る。
途中、サンバの踊りのパレードがありびっくり。ちょっと得をした気分。結局ホテルまで30分もかかってしまった。
最近のコメント