フランクフルト空港での悪夢再来! ― 2007/10/14 23:17
またしても、フランクフルト空港でとんでもない目にあった。 今日は、日本からのVIP来客をフランクフルト空港で出迎えて、夜の便でソフィアに向う予定だった。
朝、11時のフライトでフランクフルトに到着。日本からの来客を待つ。たまたま、フライトが2便に分かれていたため、ターミナルAとBとで出迎える。フランクフルトからの便がブルガリア航空であったため、ルフトハンザのラウンジもまともの使えず、2時半、3時半のフライトをあっちにいき、こっちにいきしながらまつ。直前まで、到着ゲートがわからないため、どこにいたらよいのかもわからない。
ようやくゲートが判り、Aターミナルに向うが、間違って通関してしまい、外にでてしまった。ブルガリア航空のボーディングパスはまだ発行されていないし、カウンターは5時まで空かないと聞いて、真っ青になってしまった。
それでも、強引に電子チケットのプリントアウトを示し、次のフライトのゲートもごまかしてなんとかBターミナルに入ることができた。Aターミナルについた来客には会うことができず、その来客も間違って通関してしまったため、そちらは、次のフライトが出るCターミナルからなんとか戻ってくることができた。
結局、BターミナルでVIP来客を迎えることができ、ほっとした。これも無理やりねじ込んだルフトハンザのラウンジで2時間ほどのんびりすごした。
ターミナルCは本当のはずれにあり、ラウンジからは歩いて15分もかかってしまった。ゲートに着いても人はおらず、ボーディングパスの発行をしばらく待つことになる。
19時のフライトに向け、ほぼ予定どおり飛行機に搭乗。ところが1時間たっても出発しない。挙句の果てに、機体にアクシデントがあったため、フライトがキャンセルとなってしまった。後で聞いたところによると、トラックが飛行機の出発直前に機体に接触したとのこと。
こういったアクシデントに対して、弱小エアラインは全く頼りにならない。結局、ソフィアから代替機を呼んで深夜に出発できるとのこと。VIPをそこまで待たすことはできないので、明朝10時半発のルフトハンザのフライトに巻きかえ、また空港に隣接するホテルを予約。そのまま、ホテルにむかった。一方で、ローカルの出迎えも頼んでいたので、彼にチェックインしたバッゲージの引き取りとチケットの回収をお願いした。今回、2人で出迎えにきたため、こういった不測の事態にもスムーズに対応できたのは幸い。
ホテルチェックイン後、そのホテルのレストランで食事。比較的スムーズに運んだため、VIPの来客もそれほどご機嫌を損ねることがなかったのは幸い。ラッゲージがでてきたのは結局11時頃となった。
前回は、プライベートの旅行でヴェニスに行く乗り継ぎのフランクフルトで財布を落とし、待合室で夜を明かしたが、今回はデラックスなホテルで夜を過ごすこととなった。
いずれにせよ、フランクフルトは鬼門。2度あることは3度あるというので、特に気をつけなければならない。
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