パリ三大美術館 ― 2008/01/20 23:42

今日は、車でパリに出かけ3大美術館を見学。オランジェリー美術館が昨年の春にオープンして、その時からずっといきたいと思っていたのだが、今回やっと実現。
まずは、ルーブル美術館。ここは過去何度も訪れている。それでも有名どころの美術を再び鑑賞。冬のパリは空いていて美術鑑賞にはもってこい。いつもならば、長蛇の列の「モナリザ」も今日はほとんど並ばずに見ることができた。ルーブルは絵画だけではないが、今日は時間がないので、絵画だけに集中。
次に訪れたのはお目当てのオランジェリー美術館。モネの8枚の大作「睡蓮」を展示するために造られた美術館。6年間の改装を経て、昨年オープン。当初は相当混んでいたようだが、今日はすんなり入館することができた。モネの「睡蓮」は何枚も制作されているので、色々な美術館で見てきたが、ここの「睡蓮」は特別。楕円形の大広間の壁面に巨大な絵が飾られている。
オランジェリーは「睡蓮」だけだと思っていたが、地階にいくと数多くの印象派の作品が飾られていて、とてもうれしかった。オルセーに匹敵するほどの作品群をみることができる。
最後に訪れたのは、オルセー美術館。色々な美術館をみてきたが、やはりこの美術館が一番好きだ。なんといっても5Fに展示されているルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ドガ、モネ、ロートレック等印象派の作品が綺羅星のごとく並んでいる。まるで小学校のときの美術の本から抜け出したようだ。ここも過去5回ぐらい来ているが、なんど来ても飽きることがない。
今回は、日帰りで3つの美術館を見るという強行軍だったが、やはり冬のパリは美術鑑賞に限る。春になれば新緑のパリを写真撮影に訪れたいと思っている。
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