カイロ考古学博物館 ― 2008/04/03 23:29

今日は、明日からの会議のため、カイロへ移動。朝7:05のLH便のフライトのため、5時に起床。5:45にはタクシーに乗っていた。ここのところ3日連続で極端な早起き。
エジプトは生まれて初めて。今回の会議は金・土とあり、日曜日の午後に帰国するため、観光に充てる時間はほとんどないのがとても残念。
ブラッセルからフランクフルト経由でカイロへ。フランクフルトーカイロ間はわずか3時間半。モスクワへ行くのとそんなに変らない。機中で一所懸命エジプトのガイドブックを読んで、歴史を勉強。
14時に到着。カイロは流石に熱い。久々に中近東の熱風を感じた。30度以上。カイロの空港で、迎えの人がビザを購入(15ドル)したり、通関するのを手伝ってくれた。よく手順がわからない。一人でやろうとしたら少し戸惑っただろう。
迎えのタクシーは旅行会社手配のはずだが、なんとホテルまでの道を知らずに、何度も間違え、人に聞き、携帯で訪ねたりと随分時間がかかった。ホテルまで距離的には15分のはずなのに、結局45分ぐらいかかかってしまった。早く着いたら、カイロ博物館にいこうと思っていたので随分あせった。
ホテルにチェックインした後、早速カイロ考古学博物館への個人ツアーをホテル内の旅行社に頼んだ(65ドル)。15分で車がくるといったが、結局1時間ぐらいかかった。(副首相が同じホテルに泊るため、交通が遮断されていたとのこと・・・・、本当かな?)
ホテルから1時間かけ、何とか16:30にカイロ美術館に到着。途中、運転の荒さに唖然。車線の区別がなく、左右から車が接近して、度胸のあるものが先にでると言う感じ。交通ルールはないに等しい。久々に東南アジアの運転(タイ・ベトナム・フィリピン・中国に近い)に出会った。イタリア人やフランス人の運転に文句をいっていたが、これに比べればかわいいもの。ハラハラ・ドキドキさせられた。
カイロ考古学博物館は、建物は小さいのだが、中の展示数は半端でない。1.5時間しかかけられなかったのがとても残念。圧巻はやはりツタンカーメンの黄金マスク。館内写真撮影禁止がうらめしい。閉館直前で、割とすいていたので、3回も見にいってしまった。他にも古代エジプト文明の遺物が割と雑駁に並べられている。
ホテルに戻ったのは7時。丁度会議のWelcome Dinnerに間に合った。Dinnerは外で行なわれたが、日が落ちてからは随分寒い。ブレザーを着ていたが、それでも足りず、ベストをもってくればよかったと後悔。 食事はそこそこ。中近東は甘いデザートが結構おいしい。
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