春のドブロブニク③2008/05/12 23:51

ドブロブニクの娘たち

さすがに昨日の「登山」でつかれてしまって、写真も旅行記も整理できずに寝てしまった。おかげで、久々に6時間も寝ることができた。

今日はドブロブニクでの最終日。今日ぐらいはゆっくりすごそうと思う。とりあえず、再び旧市街に向かう。

まずは朝一に顔を出してみる。それほどお店がでていないのでがっかり。おばさんから干しイチジクの試食をすすめられた。とてもおいしい。10クローネで一袋をあとで購入。

その後、旧港にでかけてロクロム島行きの船の時間をチェック。9時が始発。わずかな乗客を乗せて、15分の船旅。島の近くに泊まっている大型客船の名前をみてびっくり。あのクィーン・エリザベス2世号だ。確か引退したのでは・・・・?

島ではまず東にある要塞に向かう。途中、孔雀が散歩しているのに出会う。誰もいないなかで無人島を歩くのはわくわくする。要塞からの眺めはすばらしい。

帰りには孔雀が大きく羽をひろげて迎えてくれた。島のどこかにヌーディストビーチがあると聞いてわくわく。でも朝が早すぎて、どのビーチにも人影はなし。

ゆったりと散歩しながら2時間あまりを島で過ごす。海岸沿いもとても美しい。ドブロブニクからシーカヤックでやってくる人たちをみかけた。

再び、ドブロブニクに帰ったら、なんだか騒々しい。民族衣装を着た人たちが音楽に合わせて踊っている。衛兵の姿をこれまで見つけられなかったので、とてもラッキー。民族衣装姿の若い女の子にカメラを向けたらカメラ目線を返された。

昼はここの名物の生牡蠣とムール貝のリゾット。最高においしい。

これまでの旅行では、食事はほとんど気を使わず、ファーストフードなどで済ましてきたが、最近心をいれかえ、地元のおいしい料理を食べるようになった。

ドブロブニクは3日間とも最高の天気にめぐまれ、春というよりは初夏の陽気の中で、たくさん歩き、写真をとることができた。またおいしいものも食べられ大満足。

クロアチアがきにいってしまい、年内にもう一度これたらいいなと思っている。そのときには今回いけなかったスプリットとトロギールを訪れたい。