スマート・キー ― 2008/05/24 23:50
今週末は腰痛のため、予定していたパリ行きをキャンセルして、自宅療養。
とはいっても、6時に起きて駅まででかけて、パリ行きのチケットのキャンセルリファンドを受ける。半分しかもどってこないので、50ユーロ強の損失。ただ、それを惜しんで出かけて、腰痛を悪化させては元も子もなくなる。
一旦、家にもどり、またベッドに潜り込んだ。結局起きたのは9時半。本当に久々に8時間寝ることができた。ただ、ちょっと寝すぎで逆に調子が悪い。
とりあえず、のんびりと洗濯をし、それから食料品の買出しにでかけた。時間があるので、久々に料理をしようと思い、日本食材店と現地のスーパーをはしご。ついでに車も洗車。
家に帰ってから、歩いて近所のスポーツ用品店に出かけ、12月末に予定しているキリマンジェロ登山用の靴を探しにいった。残念ながら、本格的な登山靴がみあたらない。
やむなく、50キロ離れたアントワープまででかけることにした。アントワープのほうが、ブラッセルよりもお店に選択範囲が多い。無事、アウトドア専門店で、お目当ての登山靴を購入。腰痛のときに登山靴を買うのも変だが、なかなか土曜日に買い物をすることができないので、今回はいい機会だった。
すぐに帰ろうとしたところ、車のロックが解除できない。今の車は最新の装備スマートキーがついていて、キーレスエントリーになっている。通常、ドアに触れるだけで鍵が解除できるのだが、今回に限って何の反応もない。
やむなくロードサイドアシスタンスを呼ぶ。実は、一昨年アントワープを訪れたときにもバッテリーあがりで、同じ目にあった。どうもここは相性が悪い。
1時間弱ロードサイドアシスタンスを待つ間に、いろいろな人に電話をして、解決策を探った。最後に同じ車を持つ友人にTELしたところ、わざわざ取り扱い説明書をとってきてくれて、スマートキーが使えないときの対応方法を電話で教えてくれた。
鍵穴をみつけ、それからエンジンをかけることができた。しかし、直後警報がけたたましく鳴り響く。その解除方法も電話で聞いて、やっと動けるようになった。その時に、ロードサイドアシスタンスの牽引車が到着。結局、彼はなにもせずに帰ってもらった。
装備が電子化されると、思いもかけないところでトラブルが発生する。今回のものは周囲に妨害電波があって、スマートキーからの電波が妨害されたもののようだ。
家にやっと到着して、スマートキーが働くか確認。なんとか働いたので一安心。
そういったごたごたで1時間以上むだにしてしまったので、夕食をつくる時間がなくなってしまった。そのため、インスタントの焼きそばでごまかす。
夜は、久々に土曜日のカラオケ。カラオケ大好きな常連が3名もそろい、順番待ちが大変。それでも8曲ぐらいは歌うことができた。
最近のコメント