結婚式 ― 2008/06/07 23:48
今日は、会社の同僚の結婚式に参列するため、フランスのストラスブルグに車で出かけた。新郎・新婦ともに一緒に仕事をしている仲間。ローカルの結婚式に初めて呼ばれた。こちらの人たちは同居はしているが、正式に結婚する人たちはまれ。
ストラスブルグはブラッセルから400キロ強南のアルザス地方にあり、フランスとドイツの国境に近い。かつてはドイツ領だったこともあり、家屋のつくりはドイツ風。また、アルザスはワインでも有名。
結婚式は、夕方5時からスタートのため、朝8時にブラッセルを発。腰痛を気遣い、ゆっくり休憩をとりながら5時間かけてストラスブルグに。2時に到着したので、少し周辺を散策。プッティト・フランスという地区に、白壁に木枠組みの建物が並ぶ。まるでおとぎの国のよう。ストラスブルグはクリスマスツリーの発祥の地であり、クリスマスマーケットでも有名。
結婚式場は、郊外のお城。お城といってもそれほど大きいものではないが、昔の貴族の屋敷だったのだろう。
結婚式はなんと、その屋敷の外の庭でテントを張って行われた。雨が降りそうだったので、テントが用意されたのだろう。てっきりお城の中でされるのかと思っていたのでびっくり。芝生の上での結婚式は手作りの感じがして、なかなか素朴でよかった。もちろん二人は幸せ一杯。
その後、カクテルパーティとディナーが場内で行われた。カクテルは当初中庭で予定されていたとのことだが、雨を心配して場内で行われた。新郎・新婦の友人たちが、スペイン・オランダ・ベルギー・フランス等からかけつけてきた。日本人は自分とあと、彼のスペイン人の友人の奥さんの二人だけ。でも国際色は豊か。
二人の紹介、ディナーがひととおり終わるとダンスパーティが始まる。なんとこのダンスパーティはその後延々と続く。新郎・新婦はウェディングドレスのまま、踊り続ける。
深夜2時になってやっと、山場のシャンペンシャワーが行われた。日本で言えばケーキカットのようなもの。そこで、自分は第一陣のバスにのってホテルに帰った。
きっと、残りの人たちは朝まで踊っているのだろう。とても疲れた。
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