パリ ― 2008/04/01 23:56
今日は朝6時43分ブラッセル発のThalysでパリへ。ブラッセルーパリ間はわずか1時間18分。こんなに早い時間なのに、列車はほぼ満員。こちらの人は家族を大事にするので、前泊ではなく、当日の朝早い出発を好むからなのだろう。
1日パリの国際会議場での会議。まったく、外に出る間がなかった。
夜は、日本からの来客とともに日本食へ。パリの日本食はとてもおいしい。さんざん食べた後、メインにカツ丼を食べたのがたたり、胃がとても重い。日本食は以外に食べ過ぎる傾向がある。
明日もまた、朝早い列車でブラッセルに帰る。
一度休みにゆっくりパリにきて、パリの町の撮影をしたいと思っている。
早朝移動 ― 2008/04/02 23:08
今日も朝6時前に起きて、6時55分のパリ北駅発のタリスでブラッセルに向かう。もともとはもう少し遅い便だったが、9時半からのTV会議にあわせて、時間を早めざるを得なかった。
ブラッセルからの便に比べ、パリ発の朝早くの列車は多少乗客が少なめ。こんなに早くに着くのであれば、パリからブラッセルへの通勤も可能。(東京ー名古屋よりはずっと近い)
明日もまた、7時5分発の飛行機に乗って、カイロへ出張。早く家に帰って寝たかったのだが、結局10時過ぎまで仕事をすることになってしまった。
家に帰ってから、食事・洗濯と出張用意をすると深夜になってしまった。 明日は、5時45分にタクシーが迎えに来る。 飛行機の中で、睡眠時間をとりもどすしかなさそう。
カイロ考古学博物館 ― 2008/04/03 23:29

今日は、明日からの会議のため、カイロへ移動。朝7:05のLH便のフライトのため、5時に起床。5:45にはタクシーに乗っていた。ここのところ3日連続で極端な早起き。
エジプトは生まれて初めて。今回の会議は金・土とあり、日曜日の午後に帰国するため、観光に充てる時間はほとんどないのがとても残念。
ブラッセルからフランクフルト経由でカイロへ。フランクフルトーカイロ間はわずか3時間半。モスクワへ行くのとそんなに変らない。機中で一所懸命エジプトのガイドブックを読んで、歴史を勉強。
14時に到着。カイロは流石に熱い。久々に中近東の熱風を感じた。30度以上。カイロの空港で、迎えの人がビザを購入(15ドル)したり、通関するのを手伝ってくれた。よく手順がわからない。一人でやろうとしたら少し戸惑っただろう。
迎えのタクシーは旅行会社手配のはずだが、なんとホテルまでの道を知らずに、何度も間違え、人に聞き、携帯で訪ねたりと随分時間がかかった。ホテルまで距離的には15分のはずなのに、結局45分ぐらいかかかってしまった。早く着いたら、カイロ博物館にいこうと思っていたので随分あせった。
ホテルにチェックインした後、早速カイロ考古学博物館への個人ツアーをホテル内の旅行社に頼んだ(65ドル)。15分で車がくるといったが、結局1時間ぐらいかかった。(副首相が同じホテルに泊るため、交通が遮断されていたとのこと・・・・、本当かな?)
ホテルから1時間かけ、何とか16:30にカイロ美術館に到着。途中、運転の荒さに唖然。車線の区別がなく、左右から車が接近して、度胸のあるものが先にでると言う感じ。交通ルールはないに等しい。久々に東南アジアの運転(タイ・ベトナム・フィリピン・中国に近い)に出会った。イタリア人やフランス人の運転に文句をいっていたが、これに比べればかわいいもの。ハラハラ・ドキドキさせられた。
カイロ考古学博物館は、建物は小さいのだが、中の展示数は半端でない。1.5時間しかかけられなかったのがとても残念。圧巻はやはりツタンカーメンの黄金マスク。館内写真撮影禁止がうらめしい。閉館直前で、割とすいていたので、3回も見にいってしまった。他にも古代エジプト文明の遺物が割と雑駁に並べられている。
ホテルに戻ったのは7時。丁度会議のWelcome Dinnerに間に合った。Dinnerは外で行なわれたが、日が落ちてからは随分寒い。ブレザーを着ていたが、それでも足りず、ベストをもってくればよかったと後悔。 食事はそこそこ。中近東は甘いデザートが結構おいしい。
カイロ2日目 ― 2008/04/04 23:41

今日はカイロに来て2日目。今日から会議。27カ国120名が参加する大会議。日本にいたころは、自分でこの会議を運営していた。欧州にきてから、オブザーバーとして3回目の会議。
一日中、プレゼンを聞いたあと、夜はナイル川クルーズをしながらのディナー。残念ながら、完全に日が沈んだあとにクルーズをしたので、ビルの夜景みるだけ。しかも、カイロ市内の近い場所を何回かぐるぐるまわるだけだった。やはり、いつかしっかりとしたクルーズをしたい。
食事は、昨日の夜、今日の昼・夜と内容が似たものばかりでだんだん飽きてきた。ただし、デザートででる甘いものはおいしい。中近東では甘いお菓子がとても人気。
ディナーのアトラクションは男性による民族の踊りとおなじみのベリーダンス。
ホテルに戻ったのは深夜近くになった。
エジプト3日目:ハーン・ハリーリ ― 2008/04/05 23:03

今日は会議2日目。午前中は討議。自分が司会に氏名された。時間管理を完全に間違えて、皆に迷惑をかけてしまった。
午後からは販売店の見学。自分が日本にいる時に改善支援を開始したお店だったので、その改善後の情況をみて、感慨無量。涙がでそうになった。エジプト人は本当にまじめなんだと大いに感心した。
これで、会議日程は全て終了。夜は自由だったので、ダウンタウンのハーン・ハーリに出かけた。ホテルからはタクシーで45分。今回のホテルはダウンタウンから1時間ほど離れた砂漠の中にあるのに、何かしようとするととても不便。
ハーン・ハーリは、昔からの市。お土産屋さんが連なる。ここで、パピルスを購入。値切りが当たり前の場所だが、あまりそういうことが得意でないので、さっさと適当に見切りをつけた。多分、頑張れば半値ぐらいにはなったのだろう。
ハーン・ハーリの店を通りに沿って眺めて歩く。お土産もの、衣類、雑貨、おもちょあ、宝石、布団、カバン、香辛料、化粧品等種種雑多なものがうっている。夜だったので、観光客はまばら。地元の人達が大勢買い物にきていた。
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