ルクセンブルグ2007/05/06 23:03

ルクセンブルグ グルント(低地)

今日は近くてもなかなかいくことのできていなかったルクセンブルグに車ででかけた。

ブラッセルからは200キロ強で、2時間で到着。朝方、天気は悪かったが、現地に到着するころには快晴に変わっていた。

ルクセンブルグは神奈川県と同じサイズの小さな国だが、金融王国として君臨する。ルクセンブルグの首都はルクセンブルグ市で、旧市街は城壁に囲まれた堅固な城塞都市。

いつものとおり、「地球の歩き方」に沿って町を歩く。まずは憲法広場から眼下に広がるグルント(低地)を眺める。まるで、おもちゃの家がならんでいるよう。宮崎駿の映画「魔女の宅急便」にでもでてきそうな風景。

次にノートルダム寺院に。日曜日のため、ミサが行われていて、中にはいれなかった。

さらに進んでギョウーム広場へ。ここでは、縁日のようにお店がでていた。ギョウーム広場を抜けると王様の大公宮へ。以外に質素。

おなかが空いたので、ギョウーム広場のレストランで昼食。ラビオリを食べた。

その後、モダンな国立歴史・美術博物館を訪れる。考古学的な展示が充実。フランドル絵画等を期待したが、それはほとんどなかった。

最後に、ボックの砲台へ。ここからは、アルゼット川を見下ろし、北にはキルシュベルグ(高台)を望む。「3つのどんぐり」と呼ばれる3つの丸い塔が見えるはずだったが、木々に囲まれて一本しかみえなかった。

この断崖の下には巨大な地下要塞があり、ところどころに大砲が備えられている。

これで、ルクセンブルグのほとんどの見所は終わり。駐車場に戻るまえに再びノートルダム寺院を訪れ、今度は中にはいる。満員の中で、ミサが続いていた。

その後、ルクセンブルグ市をあとにして、ルクセンブルグのいなか周りをする。まずはエヒテルナッハ。ここの見所は7世紀に建てられたヴェネディクト派の修道院と11世紀に建てられた教会。ヨーロッパの小さな町の典型のようなところで、ドイツの町にちかい。

最後に訪れたのは、ヴィアンデン。ここの見所はヴィアンデン城。なかなか立派なお城。お城までたどり着いたが、見学時間は終わっていて、外観の写真だけとって帰った。

わずか1日だったが、ルクセンブルグはとても美しい町で、写真の撮影チャンスがたくさんあった。

次は、ベルギーのアルデンヌの古城めぐりをしてみたい。