アイルランドの旅 3日目:ケリー周遊路2008/07/26 23:09

ケリー周遊路からの景色:Lady's View

今日のメインはアイルランド南端にあるイベリア半島を1周する周遊路。

朝起きて、宿のすぐ近くにありながら、昨日写真をとり損ねたフィッツジェラルト公園とコーク大学を撮影。残念ながら両方とも門がしまっていて中にはいれなかった。

<ケリー周遊路> いよいよ今回の旅のハイライトケリー周遊路に向かう。コークから周遊路の入口キラーニーまでは約100キロ。キラーニーの町には立ち寄らず、そのまま周遊路へ。

この周遊路はキラーニー国立公園の山と湖から始まり、大西洋に突き出すイベリア半島を一周するもの。全長は170キロ。止まらずに走れば3時間ぐらいのドライブ。

走り始めて、すぐに山と湖の美しさに見惚れ、すぐに停車して写真撮影。次から次に見えるすばらしい風景に、止まるところがあればほとんど止まって写真撮影をするはめに。幸か不幸か、この周遊路にはなかなか車を止める場所がない。トニーの両親から、走る際には時計周りでと言われたが、なるほど左側に海を見ながら走ることになる。

途中横道にそれて砂浜を見に行ったりして、ゆっくり走ったために結局5時間を費やしてしまった。

<キャッシェル> 明日はダブリン発の3時半の飛行機のため、できるだけダブリンに近づいたほうがよいということで、丁度中間点のマンスター州のキャッシェルまで戻る。

今日だけは宿を予約していなかったので、暗くなる前にB&Bを探す。丁度メインストリーとをすこし入ったところで、キャッシェル・タウンB&Bというのを見つけた。聞くと1部屋だけ開いていて、50ユーロとのこと。バスルームが共用なのが気になったが、時間もないのでそのまま契約。後で、街を周ってわかったのだが、他にもいくらでもB&Bはあった。じっくり見て周ってからでもよかったのではと後悔。

ここは、ロック・オブ・キャッシェルという中世の要塞が有名。5世紀からマンスター州の王が住み、1101年からは教会に権限が移り、1647年のクロムウェルの進攻まで宗教の中心として栄えた。

今日はすでに閉館しているので、見学は明日に。夕食はいままでまともなものを食べていなかったので、メインストリートにある「ダバーンズ」というパブ・レストランで、一番高いメニューであったアイルランド産ビーフのフィレ肉のペッパーソース焼きを頼んだ。29.5ユーロ。アイルランドはビーフとラムで有名だが、さすがにおいしかった。スープや飲み物込みで40ユーロは割安。

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