モスクワでのディナー2008/02/08 23:04

食事会場

今日は、モスクワの Moscow International House of Musicというチャイコフスキーコンクールが行なわれた会場でロシア販売店大会に参加。

夜は、場所を移動してSAFISAというオペラハウスのようなところでディナーとなった。

配席表どおりに着席すると、隣のロシア人は英語が話せないことがわかった。それでも、身振り・手振りでコミュニケーション。

ロシアでの本格ディナーははじめてだが、なかなか興味深い。 まず、前菜が山のように運ばれてくる。ウェイターが薦めるものを全部食べるとメインにはとどかない。

また、やたら乾杯が多い。やおら誰かが立ち上がって、みなで乾杯をする。ウオッカでやっていたら、すぐに倒れてしまう。幸い、自分は下戸なので、オレンジジュースで乾杯。

また、欧米では、普通皆に料理が配られて初めて全員で手をつけるのが礼儀だが、ロシアでは日本のように、料理がきたものからどんどん手をつける。

とても驚いたのは、料理の途中で音楽が始まり、ダンスをはじめる。これは食事が多いので途中で消化させるためなのか?自分も引きずり出されて踊る羽目になった。

メインは、大仰に火を使って4匹の羊を面前で丸焼き。自分はトイレにいっていてこのメインイベントを見逃した。

やっとメインにとどいたが、お腹はパンパンだった。ただ、全般に味は大雑把で、フランスやイタリアの料理とは随分ことなる。

普通は、朝まで皆飲みつづけるとのことだが、今回は会場の都合で11時で退散することができた。