初冬のサンクトペテルスブルグ2008/10/31 23:13

マチス「ダンス}

今日は、休日をとって念願のサンクトペテルスブルグのエルミタージュ国立美術館を訪問。

美術館は10時半開館なので、その前にサンクトペテルスブルグの市街を散策。前回は2年前で、夏の青空の下で建物が美しく輝いていた。

今回は、冬の始まり。気温はそれほど低くないが、どんよりとした雲の下、同じ景色が全く映えない。サンクトは夏の街のようだ。

主要な建物は1時間半もあれば十分周ることができる。日がようやく明けた8時半から散策。日本人にとってロシアは最近物騒なので、帽子をかぶり、日本人とわからないようにして、回りを気にしながら散策。

今回滞在したルネッサンスホテル前のイサク聖堂、デカブリスト広場、ネヴァ川を渡ってロストラの燈台柱の撮影をした後、エルミタージュのある宮殿広場、ネフスキー大通りを通り、カザン聖堂とスパス・ナ・クラヴィー聖堂の写真を撮って歩いた。

それで、丁度開館前。入場口に並ぶ。折りしも雨が降り出した。

エルミタージュ美術館にはほとんどトップで入館。早速、19-20世紀のヨーロッパ芸術のある3階へ。フランス絵画を中心にみた。モネ、ピサロ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、マチス、ピカソ等そうそうたる作品群に圧倒された。

その後、2階に降り、ダヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ティツィアーノ等のイタリア芸術、レンブラント、ルーベンス等の17世紀オランダ芸術を眺めた。

オーディオガイドを使って、主要な作品だけをみたが、ここまでで今日の予定は終了。時間は2時。3時間半では美術館の作品の3分の1もみることはできなかった。

5時過ぎの飛行機で、ストックホルム経由でブラッセルへ。

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